FAQ

三菱商事について

Q.01

三菱商事の事業概要について教えてください。

三菱商事は、世界中に広がる約1,300の連結対象会社と協働しながらビジネスを展開しています。
地球環境エネルギー、マテリアルソリューション、金属資源、社会インフラ、モビリティ、食品産業、S.L.C.、電力ソリューションの8グループ体制で、幅広い産業を事業領域としており、貿易のみならず、パートナーと共に、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っています。

Q.02

三菱商事はどういった人材を求めていますか。

三菱商事は、市場・事業の変化を想定し、MCグループの強みである総合力やネットワークを活かして、多様な人材と組織を牽引し、分野を問わず、事業価値を創出できる人材が育つ会社を目指しています。その要件として、大切な4つの能力があります。1つ目は、社会課題の解決に向けた「高い志」、2つ目は、時代を先取りして新たな価値を導出する「構想力」、3つ目は、国や業界を超え関係者を巻き込みスピーディに構想を実現する「実行力」。そして4つ目は、企業理念である「三綱領」の精神につながる「高い倫理観」です。多様な経験や不断の自己研鑽を通じて、自らもこれらの能力を備え、上記のようになることを志す方を求めます。

Q.03

三菱商事の人材育成の基本方針と研修制度について教えてください。

三菱商事の人材育成は、経営マインドをもって事業価値向上にコミットする人材を輩出し続けることを基本方針としています。OJTを基本としながら、OFF-JT(人材育成プログラム)を組み合わせ、「構想力」「実行力」「倫理観」を高い水準に開発していくことに取り組んでいます。
また、多彩・多才な人材がやりがいと誇りを持って仕事に取組み、能力を最大限に発揮しながら、継続的に成長・活躍できるよう、能力開発・キャリア開発にフォーカスした上司との対話やタレントレビュープログラムとともに、自らが挑戦したい組織への異動を後押しする「Career Choice」制度や社内複業を通じたスキル習得・成長機会を提供する「Dual Career」制度など、多様な個の就業観・価値観を尊重し、キャリア自律を後押しする取り組みを拡充しています。人材育成プログラムとしては、内定者や入社1~3年目までの若手社員の基礎能力強化(財務会計・簿記・M&A・英語力・IT・リーダーシップなど)や、実務を担うプロフェッショナルとしての基礎スキルを総合的に習得するためのプログラムを設けています。また、事業の更なるグローバル展開に対応し、人材面でのグローバル競争力を強化するため、原則入社8年目までに全職員に海外経験を積む、海外派遣制度「グローバル研修生制度」を実施しています。その他にも人材育成の一環として、国内外のビジネススクール講師を起用し最先端のビジネススキルを習得するプログラムを実施したり、海外主要校の短期ビジネススクールへ派遣なども行っています。
加えて、多様な個に合わせた自発的な学習機会の拡充を狙いとして、多分野にわたるコースの中から、社員自身の成長や事業環境変化への対応に必要な知識・スキルを選択・学習できる自律型の研修プログラムをオンライン/対面での集合研修共に提供しています。
その他詳細は、当社ホームページ内の人材育成をご確認ください。

Q.04

三菱商事のダイバーシティマネジメントの考え方について教えてください。

三菱商事は世界中でビジネスを展開しており、三菱商事グループ企業には、性別や国籍の違いだけでなく、さまざまなライフスタイル、多様な価値観を持つ社員が在籍しています。事業の多様化、グローバル化が急速に進む中、三菱商事グループがこれからも継続的企業価値を創出するには、多様な人材が価値観を共有し、切磋琢磨しながら成長していくことが不可欠です。
具体的な取組みとして、2023年度は全社横断で多様なメンバーから成る「DE&Iワーキンググループ」を立ち上げ、DE&Iの位置付けの明確化、優先課題の抽出および施策案を含むロードマップの提言を行いました。2024年度は、その実践フェーズとして、スピード感を持って施策を打ち出すとともに、多彩・多才な社員を受容する風土を育むため全社横断での「DE&Iアンバサダー組織」の設置など、新たな取り組みも開始しています。
また、女性活躍はDE&I推進の重要なドライバーと位置付けています。継続的な経営幹部の輩出に向け、まずはあらゆる階層で女性比率30%*以上となることを目指し、女性活躍推進の加速に取り組んでいます。
詳細については統合報告書(P23)をご確認ください。
*30%はクリティカル・マスと呼ばれる比率。この水準を超えてくるとマイノリティではなくなり、組織文化や意思決定に影響を及ぼしやすくなるとされている。

Q.05

三菱商事の両立支援制度について教えてください。

三菱商事はライフイベント等との両立を図りながらキャリアを形成する社員をサポートする目的で、育児休職からのスムーズな復帰をサポートするための託児所の確保や育児コンシェルジュの社内設置、育児・介護と仕事を両立するための柔軟な勤務時間の設定、配偶者の転勤同行に伴う退職時の再雇用制度など、様々な会社独自の制度含め法定を上回る各種支援策を導入しています。詳しくは当社ホームページ内のダイバーシティ・マネジメント | 社会 | サステナビリティ・CSR | 三菱商事 (disclosure.site) ページをご確認ください。

Q.06

三菱商事における自律的キャリアの促進策について教えてください。

中期経営戦略2024』 で掲げた「イキイキ・ワクワク、活気あふれる人材と組織」を実現するために、多彩・多才な人材がやりがいと誇りを持って仕事に取組み、能力を最大限に発揮しながら、継続的に成長・活躍できるよう、多様な個の就業観・価値観を尊重し、キャリア自律を後押しする取り組みを拡充しています。具体的な施策として以下の3つの社内制度を導入しています。当社の人材育成に関するその他の情報につきましては、当社ホームページ内の人材育成をご確認ください。
①個人のキャリア希望、今後伸ばしていきたい能力・資質などを踏まえ、自らが挑戦したい組織への異動を後押しする「Career Choice」制度
②社内複業を通じたスキル習得・成長機会を提供する「Dual Career」制度
③国内外の大学・大学院への進学を通じた学び直しに自律的に取り組むことができる「サバティカル休職」制度

採用選考について

Q.01

2026年度入社新卒採用選考の募集要項を教えてください。

海外大学正規留学生を対象に9月2日に募集を行いました(10月29日にエントリー受付終了済み)。日本国内の大学の在学生・既卒者向けには、実施概要が決まり次第、ご案内致します。

Q.02

2025年度入社新卒採用選考において実施した、3月選考/6月選考に違いはあるのでしょうか?

2025年度入社新卒採用選考は3月と6月の2回実施することで、応募者それぞれのご事情に応じた就職活動時期の選択肢をご提示しました。、選考プロセスは全く同じで、選考基準にも違いはありませんでした。(尚、3月選考・6月選考の併願は不可)。

Q.03

選考時期によって配属のプロセスや入社後のキャリアに違いはあるのでしょうか?

選考時期による、配属のプロセスや入社後のキャリアに違いはありません。

Q.04

社員訪問(OB・OG訪問)を行いたいのですが、どうすればよいでしょうか?

まずは当社マイページにご登録ください。
マイページへのログイン後、メニュー上の「社員訪問のご案内」から、ビズリーチ・キャンパスを活用した社員訪問を実施いただけます。
当社では数百名の社員がビズリーチ・キャンパスに登録しており、ご自身の在籍・卒業大学/大学院以外のOB・OGへの社員訪問も可能です。

Q.05

学士・修士(博士課程含む)による採用基準の違いはありますか。

違いはありません。新卒採用では、学士・修士共に、三菱商事が推進するビジネスに要求される資質・能力についてのポテンシャルがあるかを重視して採用選考を行っています。大学院等で習得した専門性を入社後すぐに活かしたい、という希望がある場合には、面接等を通じ、マッチング可能かを検討します。博士課程(修士課程後期)についても、学士・修士の方と同様の基準で採用選考を行っています。また、初任給等の待遇面は、修士修了見込の方と同様です。

Q.06

専攻(理系・文系)による採用基準の違いはありますか。

違いはありません。理系出身者の採用実績は、2022年度が120人中38人、2023年度が127人中35人、2024年度が139名中46人です。文系の方のみならず、理系の方の採用も積極的に行っています。

Q.07

性別、国籍等による採用基準の違いはありますか。

違いはありません。性別、国籍問わず、同一の基準で選考しています。

Q.08

年齢制限はありますか。

年齢制限は設けていません。応募資格を満たしていれば、年齢に関係なくご応募いただけます。

Q.09

海外大学の学生は応募することができますか。

応募資格を満たしている方であればどなたでもご応募いただけます。3月選考/6月選考のいずれかにご応募いただくこととなります(併願はできません)。

Q.10

TOEICや簿記等の資格を持っていると選考で有利になるのでしょうか。

採用選考の際に、合否の判断材料としている個別の資格はありません。TOEICやTOEFLのスコアをお持ちの方は、選考の際に参考にさせていただきますが、あくまでも面接では、皆さんの適性等を総合的に勘案して選考を行います。一方、入社後は業務を遂行する上で一定レベルの英語力が求められるため、内定期間中に自己研鑽の機会を設けております。

Q.11

社員訪問(OB・OG訪問)をした方が選考で有利になるのでしょうか。

社員訪問(OB・OG訪問)は、選考に全く影響ありません。一方で、私たちが伝えたい三菱商事の魅力とは、三菱商事で働く個人の魅力です。“自分の強みや個性を発揮しながら、持ち場で日々頑張る社員”や、“持ち場で様々な経験を積み、自分の信念や志を新たにする社員”。まさに多種多様な個人の魅力の組合せこそが三菱商事の魅力です。人の魅力を言葉で説明することには限界があります。そのため、社員訪問(OB・OG訪問)やイベントを通じて、実際に社員に会って感じ取っていただくことが大切だと考えています。